目を1時間使ったら、10分間は休憩する
近くを見続けることは、目に大きな負担をかけます。
パソコン、スマホ、テレビやゲームなどは特に目の負担が大きいので、1時間を目処に、10分間の休憩を取るよう心がけましょう。
また、できるだけ長時間同じ姿勢でいないようにし、体を動かすようにすることも大切です。
姿勢に注意する
本や画面を見るときは、正しい姿勢を心がけましょう。
背筋を伸ばして目と画面の距離を約30cmに保ち、悪い姿勢で長時間読書をしたり、スマホを見たりすると、目と画面の距離が近くなりすぎたり、左右で距離に差が出てしまいがちです。
その状態を続けることによって、近視が進行したり、左右での視力差につながりやすくなると言われています。
姿勢をよくするだけで、急に進んだ近視が改善することもあるので、気をつけてみましょう。
適度な明るさを保つ
読書や勉強には、明るすぎず暗すぎずの適度な明るさが必要です。
お部屋の広さや照明機器によって明かりも変わるので、一概に「これなら大丈夫」とは言えませんが、一般的なお部屋の明かりにプラスして、必要に応じて読書灯やスタンドライトなどでまぶしくない程度に照らすのがよいでしょう。
夜間のバスや電車の中での読書は、暗いためおすすめできません。
規則的な生活を送る
規則正しい生活を送ることも重要です。
決まった就寝時間と起床時間を守り、就寝前にはリラックスする時間を作ることが大切です。
寝室は快適な環境に整え、食事や運動も決まった時間に摂るようにすることで生活リズムを整えましょう。
規則正しい生活を送ることで、目や身体にかかるストレスや疲れを軽減することができ、健康的な生活習慣を身につけることができます。
適度な運動を心がける
子どもの目や視力を守るためには、適度な運動をすることも大切です。
運動には、眼球の血流を増やす効果があり、目の疲れを軽減することができます。
例えば、日常的にウォーキングやランニング、サイクリングなどの有酸素運動を取り入れることが良いでしょう。
また、スマートフォンやパソコンなどの画面を長時間見る場合には、目のトレーニングに役立つアイヨガやアイストレッチを行うこともおすすめです。
ただし、運動量を過剰にすることは、目や身体に負担をかけることになるので、適度な運動を心がけることが大切です。